賃貸設備に関する大家との闘い 第一章 民事調停をやってみた(9)
設備の修繕を要求するために、民事調停を申し立てました。
残念ながら、調停は不成立(不調)となりましたが、少しでも参考になればと思います。
4 一回目の調停
2021/1/14 受付で署名して申立人用の待合室で開始時刻まで待機。
指定の時刻になりましたが、大家は来ませんでした。
①調停委員2名入室、裁判官入室
②裁判官より
・調停の意義等の説明(話し合いで決着、相手の意見も聞く)。
・相手方が来ていないが、今後の進め方をどうするか決めて欲しい。
次回の期日を決める、不成立(不調)にする。取り下げる。
・裁判所から相手方に連絡し、出頭の意志があれば次回調停日を決める。出頭の
意志無しまたは連絡がつかなければ不成立としたい。
・裁判官退室
③調停係が相手方に数回電話するも留守電となり、連絡つかず
④その間、調停委員とアパートの構造、故障の状況などを話す
⑤裁判官より、調停不成立の宣言
⑥未使用切手の受け取りと署名。未使用の切手を受け取っても現金に交換できま
せん。
⑦調停係に不調の書面は無いのか聞くと、印紙150円で発行できる。
⑧印鑑を持参しなかったので、申請書2枚と領収書を返送することにした。なお、
印紙150円と返送用切手84円1枚を同封のこと。
⑨相手方に不調の書面は無いのか聞くと、裁判所から郵送する。切手は不要(裁
判所負担)。
⑩調停係より同じ内容で裁判をするか問い合わせあり。2週間以内に提訴する場合
は、印紙が安くなる。
ということで調停は不成立となりました。時間とお金の無駄にはなりましたが、貴重な
人生経験を積んだと前向きに捉えています。
第一章はこれで終了。
第二章は来週土曜日2021年4月2日に投稿する予定。
ほんでね~。まだね~。
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